◆編集後記
■俳誌「百鳥」11月号より
◇誌友の著書刊行がつづきます。句集『天恵』は松田雄姿さん八十代渾身の一書。九州男児の老境に愛妻への心優しい眼差しが感じられます。北川玉樹さんは初めての句集刊行を『青年記』『壮年記』の二冊同時進行という壮挙で飾りました。太田土男さんは、大野林火の作品鑑賞刊行から間を置かず、『松崎鉄之介―俳句鑑賞ノート―』を出されました。「濱」は終刊されましたので、その系譜をトレースする貴重な資料です。誌友諸氏の気力充実ぶりが窺えます。皆様の勢いに力を得て、記念すべき創刊30周年に臨みたいと思います。（望月周）
■百鳥俳句会公式サイト
◇百鳥俳句会の公式サイトを立ち上げました。広く一般の方々に「百鳥」の活動を知ってもらうこと、また誌友（同人・会員）への連絡等を目的としています。利便性の向上のため、皆様からのご意見・ご要望をお待ちしております。
◆俳誌「百鳥」
