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百鳥俳句会公式サイト

◆編集後記

■俳誌「百鳥」12月号より
◇「百鳥作品評」は飯田晴さんの最終回です。詩情豊かな鑑賞で作品世界に奥行をもたらしてくださいました。4か月間のご執筆に心より感謝申し上げます。
◇コロナ禍3年目の今年も暮れようとしています。感染者の数は下がりきることなく第8波がやってきました。本部句会や新年百鳥の集い、鍛練会などの大きな催しは長らく開くことができずにいます。一堂に会する機会がなく、多くの誌友の皆さんとも何年も直接お会いしていません。皆さんの投句ハガキや原稿から窺える俳句に対する熱意が、私たち編集部員の励みとなっています。一作者としては、遠くへ吟行に出かける機会も少ない中、日常を見つめ直し、身辺詠に深まりが出ればよいと思っています。コロナとの付き合い方も少し身に付いてきました。
 感染症の行く末が予断を許さない中、ウクライナの戦争の影響が、物の値段が上がるなどの形で日本にも及び始めています。世情の不安感は拭えませんが、俳句が、こうした苦しい局面を乗り越える力の一つとなることを願っています。誌友との繫がりを保ちながら切磋琢磨を怠らず、明るい未来の到来を待ちたいと思います。皆様のご健勝ご健吟を心からお祈り申し上げます。本年も「百鳥」をご愛読いただきありがとうございました。(望月周)

■百鳥俳句会公式サイト
◇百鳥俳句会の公式サイトを立ち上げました。広く一般の方々に「百鳥」の活動を知ってもらうこと、また誌友(同人・会員)への連絡等を目的としています。利便性の向上のため、皆様からのご意見・ご要望をお待ちしております。

◆俳誌「百鳥」