◆編集後記
■俳誌「百鳥」7月号より
◇清水哲男氏のエッセイ「短詩燦々・季節の色鉛筆」を再開します。「明るい詩を読みたい」という氏の言葉がとくに心に響く昨今の状況です。今後、どのような詩歌が登場するのでしょう。楽しみです。
◇西村琢さんの第5句集『曼珠沙華 美作路Ⅴ』。集中の1句が読売新聞朝刊、長谷川櫂氏執筆の「四季」欄で取り上げられました。琢さんは大正15年生れです。息長く真摯に俳句に向き合って来られた方にスポットが当たり、嬉しく思います。本誌9月号で同句集の特集を予定しています。
◇この編集後記もコロナ禍に触れない書き手はいません。未曾有の事態を私たちはどのように乗り越えたのか、日々の句が、その記録となるでしょう。(周)
■百鳥俳句会公式サイト
◇百鳥俳句会の公式サイトを立ち上げました。広く一般の方々に「百鳥」の活動を知ってもらうこと、また誌友(同人・会員)への連絡等を目的としています。利便性の向上のため、皆様からのご意見・ご要望をお待ちしております。