◆編集後記
■俳誌「百鳥」2月号より
◇第26回鳳声賞・百鳥賞の選考経過を掲げました。昨年1年間、誌友が切磋琢磨した軌跡の一端を窺うことができます。鳳声賞の三木星音子さんは今月には94歳となられます。筆者より40歳も先輩。今後も、その若々しい作品に触れるのを楽しみとしております。1月12日開催の表彰式では飄々とユーモアを交えたスピーチも魅力でした。百鳥賞の秋山寛さんは関西の方。一地域に限らず、各地に有望な作家が生まれることを嬉しく思いました。皆様益々のご活躍を。
◇昨年急逝された深井慈子さんの追悼記事を組みました。生前、時おり交わしたメールでは、米国の学校教育で「ハイク」が紹介されている、など俳句の海外事情を伝えてくださるグローバルな視野をお持ちの方でした。謹んでお悔やみ申し上げます。
◇第4回帆翔賞の募集を開始いたします。6月末締。未発表20句です。詳細は56頁の要項をご覧ください。(周)
■百鳥俳句会公式サイト
◇百鳥俳句会の公式サイトを立ち上げました。広く一般の方々に「百鳥」の活動を知ってもらうこと、また誌友(同人・会員)への連絡等を目的としています。利便性の向上のため、皆様からのご意見・ご要望をお待ちしております。