◆編集後記
■俳誌「百鳥」1月号より
◇あけましておめでとうございます。昨年は創刊25周年の記念すべき年でしたが、令和2年も「百鳥」誌友にとり益々の飛躍の年となるよう切磋琢磨してまいりましょう。
◇第26回鳳声賞・百鳥賞ならびに第3回帆翔賞が決まりました。新同人も発表となりました。受賞者・新同人の皆様のお名前を掲載しています。お祝いを申し上げます。
◇「百鳥作品評」は本号から西村麒麟さんにご執筆いただきます。6年前にもご寄稿をいただきましたが、このたび第65回角川俳句賞を受賞され、論作ともに充実の気鋭に再登場を願いました。4か月間の連載、どうぞよろしくお願い申し上げます。
◇講談の分野で人間国宝となられた神田松鯉さんの特集を組みました。祝句には昨年惜しくも逝去された山遊𠅘金太郎さんからお預かりしていた一句も掲げさせていただきました。誌友が集ったお祝いの会の模様も載せてあります。どうぞご覧ください。
◇「百鳥こども俳句」欄を開設いたしました。次世代・次々世代にも俳句をつくる楽しさを味わっていただきたいと思います。また、芭蕉の言葉には〝俳諧は三尺の童にさせよ〟とあります。童子たちの感じたままの表現が、誌友の「大人の常識」を大いに揺さぶってくれることを願っています。初回は学校単位での投句もあり、応募総数は300通を超えました。(周)
■百鳥俳句会公式サイト
◇百鳥俳句会の公式サイトを立ち上げました。広く一般の方々に「百鳥」の活動を知ってもらうこと、また誌友(同人・会員)への連絡等を目的としています。利便性の向上のため、皆様からのご意見・ご要望をお待ちしております。