◆編集後記
■俳誌「百鳥」6月号より
◇森賀まり句集『しみづあたたかをふくむ』の第62回俳人協会賞受賞記念として、初学のころよりまり作品を見てこられた山口昭男氏にご寄稿を賜りました。温かい眼差しが感じられる一文です。山口氏は、「青」「ゆう」とまりさんの同門で、現在「秋草」主宰でおられます。ご多用のところご執筆くださり誠にありがとうございました。
◇俳人協会賞授与式・懇親会の模様と、百鳥俳句会でのお祝いの会の様子を短いレポートにまとめました。山口氏のご寄稿と併せてご一読くだされば幸いです。
◇百鳥創刊30周年を記念して『百鳥俳句選集 第Ⅴ集』を刊行いたします。先月より要項を掲載しております。奮ってご参加を。
◇類句・類想句は本人が注意していても、なかなか検出しづらいところがあります。句会で見つけた場合は、遠慮せずに作者に伝えたいところです。類句・類想句を振るい落とすのも句会の重要な役割の一つではないでしょうか。既発表の明確な証拠がないと言い出しづらいものですが、「過去に見たような気がする」だけでも伝えてはいかがでしょう。誌面に同じ句が再度掲載されるという〝うっかり〟ミスも防止することができます。（望月周）
■百鳥俳句会公式サイト
◇百鳥俳句会の公式サイトを立ち上げました。広く一般の方々に「百鳥」の活動を知ってもらうこと、また誌友（同人・会員）への連絡等を目的としています。利便性の向上のため、皆様からのご意見・ご要望をお待ちしております。
◆俳誌「百鳥」
